よくあるご質問をまとめました。Qをクリックすると回答が出ます。
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病児保育とは

Q1「病児保育」とはどのような保育ですか。②「病後児保育」とはどう違うのですか。
①当保育室は、横浜市との委託契約により、横浜市の定めた「病児保育事業実施要綱」に基づいた保育を実施しています。

具体的には、「利用対象年齢(【Q2】参照)のお子様」が、「感染症などの病気やけがで、入院治療の必要はないが、保育所や幼稚園などの集団生活(登園)が困難な状態」で、「その保護者が仕事、傷病、冠婚葬祭など社会的にやむを得ない理由により家庭で看ることかできない場合」に、保育所、幼稚園に代わり、一時的(短期間)日中お預かりする事業です。
 
②当保育室は戸塚共立おとキッズクリニック(小児科)に併設され、担当医の指導の下、専任の看護師が常駐しており、利用児童のかかりつけの医師からの連絡書に基づいて、発熱、発疹など症状がまだあるうち(回復期になる前)からお預かりしています。

ただし、感染性が非常に強い疾患(麻しん(はしか)、流行性角結膜炎(はやり目)、新型コロナウイルス)と診断されている場合はお預かりできません。
Q2利用対象となる児童の要件(年齢、住所、通園施設)は?
(1)利用対象児童の年齢は、生後6か月を経過し(生後7か月目から)、小学校3年生までの児童です。予約してご利用いただけます。また、小学校4年生から6年生までの高学年児童については、当日定員に空きがある場合に限り、利用できます。(前日からの予約による利用はできません。)

(2)横浜市外に居住の方でもお預かりします。ただし、市外に居住の方は、利用時負担額の減免対象とはなりません。

(3)普段、保育所、横浜保育室、職場内保育等の保育施設、幼稚園、小学校(いわゆる学童保育)利用の場合はもとより、これらを利用していない在宅の児童でも、保護者に要件に当たる事由(Q3参照)があればご利用いただけます。
Q3どういう状態のときに預かってくれますか。
対象年齢(【Q2】参照)の児童が

(1)病気やケガで、病期又は回復期の状態にあり、医療機関で入院治療する必要はないが、保育所等で他の児童との集団生活が困難なこと。ただし、病気が感染性が非常に強い疾患(麻しん、流行性結膜炎)、新型コロナウイルスでないこと

(2)保護者の方が、社会的にやむを得ない事由(勤務(仕事)、傷病、事故、出産、冠婚葬祭)により家庭で育児、看護を行うことが困難なことに当てはまるときにお預かりします。

病気の状態及び病児保育の利用の可否については、利用の都度、かかりつけ医に受診して、「連絡書」(横浜市病児保育事業利用連絡書横浜市指定第4号様式)を作成・交付してもらうことが必要です。当保育室ではどのかかりつけ医の作成された連絡書でも利用受付いたします。
Q4市外居住ですが、利用できますか。
病児保育利用の対象児童の要件、保護者の要件(Q3参照)があれば、横浜市外居住の方も利用できます。かかりつけ医に横浜市指定の連絡書様式(横浜市病児保育事業実施要綱第4号様式)を記入してもらって下さい。様式はホームページからダウンロードできます。

ただし、横浜市外の方には利用料の減免制度はありません。また、連絡書の作成は医療保険で診療情報提供料が発生します。
Q5どんな保育をしてもらえますか。②保育時間の延長、③給食などはありますか。④お薬を飲ませてくれますか。
①保育室では、専任の看護師、保育士でお世話します。デイリープログラムとして、検温、視診、おむつ交換(着替え)、食事、ミルク、おやつ、午睡などを行います。安静、隔離の必要な場合は、安静室が利用できます。

②保育時間は、横浜市の要綱に従って8時30分から18時までです。保育時間の延長はしておりません。

朝の受付けは、8時30分から開始します。早く来られた方は1階で必要書類を準備して、エレベーターホールでお待ち下さい。受付は一人ずつ行い、済んだら入室出来ます。お迎えの時も1日の様子を一人ずつお伝えします。18時までに全員が退出できるよう、17時半までにお迎えに来ていただけるようお願いしています。

③給食は用意しておりません。病状に合ったミルク、昼食、おやつを持参して下さい。市販のものでもかまいません。

④かかりつけ医からの連絡書に記載がある場合、与薬、ぜんそく等の定時吸入は対応しますが、それ以外の医療行為は行っておりません。与薬が必要な場合、保護者に与薬依頼書を記入していただきます。
Q6保育中に急に具合が悪くなったときは、診察してもらえるのですか。
病児保育室では、診察・治療は行いません。保育中に病状の変化により、当室において保育を継続することが困難、受診が必要と判断した場合は、保護者に、保育室の利用を中止してお迎え及びかかりつけ医への受診をお願いするご連絡をします。

ただし、緊急に受診が必要で、保護者の方の対応が困難な時は、保護者の方のご了解を得て、当室提携医療機関(戸塚共立おとキッズクリニック、戸塚共立第2病院)に保育室職員付添で受診するか、救急車で救急医療機関に搬送します。(当室からかかりつけ医にお連れすることはいたしません。)この場合、医療機関の受診は保険診療となり、保険の自己負担が発生します。
Q7開室日を教えて下さい。
当保育室は、毎週月曜から金曜までの毎日お預かりしています。ただし、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みします。
Q8利用の予約は何日前からできますか。
予約は前日から受付けます。夜間、日曜、祝日は携帯電話からアクセスできるインターネット予約システムを利用していただきます。予約が定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。
Q91回の利用は連続7日までとなっていますが、勤務の都合等で途中で1日利用しない日があっても大丈夫ですか
当室の利用は、前日に予約していただくこととしております。また、当日利用者の方の連続利用を優先しています。

連続利用の途中で利用しない日があった場合、空いた定員枠はキャンセル待ちの方に利用していただきます。その利用者が連続利用される場合には優先扱いとなります。1日間をあけての再利用する場合は、連続利用ではないので、改めて予約を取っていただくことになります。利用再開日の前日が満室のときは、キャンセル待ちをしていただくことになります。

当保育室をより多くの方に公平、公正にご利用いただくためのルールとしていますので、ご理解をお願いします。なお、連絡書(第4号様式)については、当室を利用しない間に保育園等に登園した場合には、別の病気に感染している可能性もありますので、改めてかかりつけ医に受診して連絡書を作成・交付していただくこととなります。

費用について

Q10利用料等の費用はどれぐらいかかりますか。
利用料は、利用時間によらず1人1日2000円です。1日ごとに受付時にお支払い下さい。横浜市在住で生活保護世帯、市民税非課税世帯の方等には減免制度があり、全額が免除されます。減免制度をご利用の方は、生活保護証、非課税証明書をご提示下さい。

そのほか、保育室でミルク、おやつ、紙おむつなどを提供した場合は、お迎えの際実費を精算いただきます。
Q11予約をキャンセルするとキャンセル料がかかりますか
キャンセル料はいただきません。ただし、予約が確定した後、利用する必要がなくなった場合は、キャンセル待ちの方がいらっしゃいますので、速やかに予約取消(キャンセル)の連絡をして下さい。

18時以降はネットの予約システムでキャンセル操作して下さい。当日朝のキャンセルは7時までに必ずネットでキャンセル操作して下さい。キャンセル連絡がなかった場合(無断キャンセル)は、次回のご利用をお断りする場合もありますのでご注意ください。

その他 利用にあたっての注意事項

Q12送迎に自家用車を利用したいのですが、駐車できますか。
保育室入口前は駐車できません。当保育室が所在する建物「ONE FOR ALL 横浜」の駐車場(15分以内無料)が利用できます。
Q13送迎に自転車、ベビーカーを使いますが、迎え時まで預かってもらえますか。
自転車、ベビーカーのお預かりはしておりません。ベビーカーについては、入口(1階のエレベーターホール)の所定の場所に置いてもかまいませんが、万一の盗難、損壊の被害があっても保育室では責任はもちません。
Q14翌日から保育園に登園するために、治癒証明を発行してもらえますか。
当室では、治癒証明は発行しておりません。かかりつけ医を受診し、発行してもらうようお願いします。なお、かかりつけ医の診察時間に間に合わない場合、当保育室受託医療機関の戸塚共立おとキッズクリニック(サクラス戸塚 5階)が18時半まで診療受付しておりますのでご利用していただけます。
Q15病児保育室に行くと他の児童から病気を染されないか心配です。
病児保育室は様々な病気の児童が利用します。当室では、インフルエンザ等感染力の強い疾病については隔離室を3室用意し、利用者同士の感染防止に注意しています。

さらに、特に感染力の強い水痘については入口、廊下を別にした専用の観察室、トイレを設け、児童の動線、担当のスタッフを完全に分けて感染予防に配慮しております。ただし、このように最大限注意をしても感染は防げない場合がありますのでご了承ください。