新生児マススクリーニング検査に関する実証事業開始のご案内

新生児マススクリーニング検査に関する実証事業開始のご案内
2024年10月1日より、横浜市では、国(こども家庭庁)が実施する「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」が始まります。検査のご案内リーフレット・申込書は出産予定日が近くなりましたら、妊婦健診の際にお渡しをさせていただきます。ご入院されるまでに検査実施のご検討をお願いいたします。

■新生児マススクリーニング検査について
生まれたばかりの赤ちゃんが生まれつき重い病気にかかっていないかを採血で調べる検査で、新たに2つの病気を対象とするこども家庭庁の実証事業が始まりました。
横浜市では、国(こども家庭庁)が実施する「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」に参加しています。
現在、先天代謝異常症などの20種類の病気について公費で新生児マススクリーニング検査が行われ、早期発見・早期治療につながっています。本事業では、脊髄性筋萎縮症(SMA)、重症免疫不全症(SCID)という新たに2つの病気を追加します。この2疾患についても、早期発見により適切な治療が受けられます。

■検査費用について
実証事業に参加いただいた方は、検査費用なしで2疾患を対象とした検査が受けられます。
※新生児マススクーリング管理料3,500円は自己負担となります。
※検査結果はお子様の1か月健診でお渡しいたします。

■検査のお申込みについて
検査申込書(兼同意書)を入院時にご提出いただきます。
検査を受けるにあたり、必ず検査説明書に記載されている内容について理解・同意していただく必要があります。